安曇野の玄関口、J R 穂高駅周辺を散策しましょう

雄大な北アルプスを望み、広々とした田園風景が広がる安曇野は、春の陽気が気持ちいいこの季節に遊びに行きたいエリアのひとつ。
今回は、安曇野の玄関口である、JR穂高駅周辺を散策してみました。

ぐるっと歩くとおよそ50分。古くから続く老舗から、安曇野エリアのクラフト作家の作品が集まったアートギャラリーなどがギュッと集まっています。
JR穂高駅からR147号線に繋がる通りは広く歩きやすい道となっています。また、その道とクロスする形で走る千国街道は、古くからの商店街といった趣。昔ならではのわさび屋さんや黒壁造りの蔵をリノベーションした店舗などが軒を連ねます。

碌山美術館は、雰囲気のよいレンガ造りの建築が目印。春先はまだですが、夏から秋にかけて、レンガに多くの蔦が生い茂り、訪れる度に印象が変わっていきます。こちらでは、日本近代彫刻作家である荻原守衛(碌山)の作品と資料を保存、展示しています。

続いて、JR穂高駅の目の前に位置する「バックカントリー」は、登山専門店だけあって、カラフルなアウトドア用品がズラリ。実用的でいながら、デザインの優れたアイテムは、登山をしなくても見ているだけで楽しくなります。こちらは「パタゴニア」の専門ショップを同じ建物の2階にオープン。県内にはあまり置いていないグッズも並ぶので要チェックです。